レーザー脱毛に通っているにも関わらずその効果が実感でき無い方はいませんか。
初回施術後すぐに効果を発揮するものではなく、継続的に施術を受けることでムダ毛に対しての効果が実感できるのがレーザー脱毛です。
とはいえ、ある程度通っているにもかかわらず何の効果も感じられない場合には原因があるかもしれません。
そこでここでは、効果が出ない理由についてまとめていきます。
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レーザー脱毛マシンとの相性
クリニックでのレーザー脱毛といっても、そのマシンの種類はさまざまです。
施術を受ける側も千差万別。
ですから、マシンとの相性によって効果が感じられないこともあります。
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毛質とマシンの相性
レーザー脱毛は太く濃いムダ毛に効果を発揮します。
中には、薄い家や産毛にも効果を発揮するマシンもあるのですが、その特性をマシンが持っていない場合には十分な効果を体感できないこともあるのです。
肌質とマシンの相性
毛質によって効果が異なるのと同様に肌質とマシンの相性から効果を感じられないケースもあります。
各クリニックでは肌質チェックを必ず実施しているので稀なケースともいえるでしょう。
⇒レーザー脱毛と光脱毛
⇒レーザー脱毛と針脱毛
毛質や肌質とマシンの相性によって効果が発揮できないもしくは遅いという可能性もあります。
解決策についてですが、まずはクリニックに相談をすることです。
クリニックの中には、複数のマシンを導入しているところもあります。
その場合、マシンを変更することでムダ毛にしっかりとアプローチできる可能性もあるのです。
もしくは、通っているクリニックの公式サイトにアクセスをして導入しているマシンを確認するのも1つの方法となっています。
⇒レーザー脱毛で気になること
⇒レーザー脱毛の価格とお店の選び方
自己処理や毛周期と効果について
クリニックでレーザー脱毛を行う前日にはシェービングを済ませておきます。
ですから、自己処理は必要です。
施術回数を重ねていくたびに自己処理回数も少なくなるのですが、自己処理方法に何かしらの問題があるとマシンの効果が十分に発揮できません。
⇒無駄打ちが多くなる!毛周期を無視できない
毛抜きを使用している
毛抜きを使用して自己処理を行っている場合、レーザーの効果が発揮できない可能性があります。
脇や手指など狭い範囲は毛抜きでも良いのではと思うかもしれません。
しかし、毛抜きは毛根から引き抜いて除毛を行う方法のため、マシンがしっかりと照射できない状態を作ってしまうのです。
施術前の説明で「カミソリを使用すること」と説明があるケースが大半ですが、もし該当するようであれば毛抜きの使用は避けて下さい。
毛周期に合ったタイミングで施術を行っていない
ムダ毛が生まれ変わる4つのサイクルを「毛周期」と呼びます。
最もレーザー脱毛の効果を発揮しやすいタイミングが成長期。
休止期や退行期に照射をしても効果が得られないケースがあるのです。
これが原因である場合、正しい毛周期を把握し成長期のタイミングで施術を受けることで解決できます。
部位や個人差がある毛周期。
自分自身では把握できないという方もいるでしょう。
毛周期に関しては、各クリニックにて目安を出してくれますので改めて確認するのも良い方法です。
⇒レーザー脱毛はどの部位がおすすめ?選び方から人気のプランについてご紹介
⇒レーザー脱毛を受けるのが不安な方に伝えたい知識のまとめ
このように、自己処理の方法や毛周期とマシンの効果は大きく関係しています。
改めて環境を見直すことで改善できることも多いでしょう。
■参考サイト:東京のレーザー脱毛はこちら
VIO脱毛を効率的に終わらせるために!毛周期に合わせて通った方が良い!
現在VIO脱毛を受けている人は、規則正しいペースで通っているのではないでしょうか。一定のペースで通っていたとしても、もっとペースを早めたいと思っている人がいるかもしれません。脱毛のペースを決めるのはアンダーヘアが生えてくる毛周期です。ここでは、できる限り毛周期に合わせて通った方が良い理由について詳しく解説します。
おさらい!毛周期とはどういうものなのか?
毛周期と言うのは、髪の毛やムダ毛が生えてきてから抜けるまでの周期のことです。人間にはいろいろな箇所で毛が生えてきていますが、毛が生え変わるサイクルは場所によって異なります。VIO脱毛の場合は2ヶ月から3ヶ月と言ったところです。VIO脱毛を受ける場合は、2ヶ月に1回というペースを守るのが毛周期の観点からふさわしいと言えます。
一般的に毛周期は、成長期・退行期・休止期というサイクルをたどりながらムダ毛が生え変わることになります。ここでは毛周期について詳しく解説していきますので、毛周期のサイクルについて理解した方が脱毛を受ける時に役に立つのではないでしょうか。
⇒産毛にレーザー脱毛は効果がない?その理由と対応策を調査しました
成長期の毛が脱毛の対象になる
毛が生えてきてすくすくと成長すると、ある程度の長さになってムダ毛となって生えてきます。ムダ毛が短いうちはまだまだ成長しきれていないために、脱毛の対象にはなりません。ムダ毛がすくすくと成長していくと、メラニン色素が濃くなるので、レーザーや脱毛機に反応しやすくなります。
ムダ毛を作る元まで照射できるので、脱毛効果が高くなり、しばらくするとムダ毛が抜け落ちることになるでしょう。そこからは、ムダ毛が生えてこなくなるので、脱毛が進むたびにムダ毛が減少していくということです。
⇒男性にもレーザー脱毛を
退行期は抜け落ちる準備をする
退行期のムダ毛は、毛の成長が止まってしまい休止期の準備をします。ムダ毛が毛穴から離れることになるので、メラニン色素が薄くなります。メラニン色素が薄くなると、レーザーや脱毛機に反応しにくくなるでしょう。退行期のムダ毛は脱毛に適していないということです。
⇒蓄熱式の脱毛機やレーザーは毛周期を無視できるのか?
休止期は完全に抜け落ちるタイミングである
休止期のムダ毛は、完全に抜け落ちることになり、メラニン色素が薄いために、脱毛効果は全くないということです。ムダ毛を作る元まで照射ができていないために、毛周期のサイクルが進み再び生えてくる準備をします。
⇒毛周期が乱れるとVIO脱毛の効果が下がるので注意しよう!
ムダ毛全体に占める成長期は20%程度
ムダ毛が生えているということは、すべてが成長期であると思いきや、実際にムダ毛の中で成長期のものは15%〜20%ほどです。ムダ毛の中で大抵のものは、退行期もしくは休止期です。そうであれば、1回脱毛をしたタイミングで効果的なのは、せいぜい15%〜20%に過ぎません。だからこそ、1回で全てを完了させることができないわけです。
⇒途中で間隔が空いてしまった場合!脱毛の意味はあるのか?
1回の脱毛で多くて20%しか効果が無いわけですから、毛周期に合わせて何度も通わなければいけないのです。退行期や休止期のムダ毛が生え変わり、成長期になったタイミングでレーザーもしくは脱毛機で照射して、ムダ毛が抜け落ちて二度とムダ毛が生えてこないようにします。何度も照射することで、脱毛の効果を高めていきます。
まとめ
VIO脱毛に必要な回数というのは、医療脱毛で5回〜8回、脱毛サロンで12回〜18回です。自己処理が要らない程度にするのか、完全にツルツルにするのかによっても回数が異なります。VIO脱毛により何を実現したいのかをよく考えておいてください。